
嵐抜けて 春を待って——— 一筋の光へ誘うピアノ&ヴォーカル。
クールに、時にパッショネイトに日常を歌い上げるyoko nagaiのデビューアルバム!
girl
(2010)
KYO45301
TOWER RECORDS ONLINE: https://tower.jp/item/2703994/girl
HMV&BOOKS ONLINE: https://www.hmv.co.jp/artist_yoko-nagai_000000000435404/item_girl_3807638
1.girl under the sun
2.honey
3.get real
4.lose control
5.girl
6.after love is gone
7.告白
8.calling
9.light tells a story
10.cool passion
11.another day
12.愛のままに
produced by Dan Leavers, Dave Delgado De Rubeis and yoko nagai
イギリス ブライトンを拠点に制作されたシンガーソングライターyoko nagaiのデビューアルバム、ついにリリース!ピアノ弾き語りを軸に、ソウル、ジャズ、クラシック、エレクトロニカが融合した贅沢なサウンドとぬくもりのあるヴォーカル。聴く者の日常をクールに、時にパッショネイトに彩る全12曲。レコーディングエンジニアにコリン・ウォーカー(カーリーン・アンダーソン)、マスタリングエンジニアにジョージ・ランバート(アンダーワールド、トニー・ブラクストン、インコグニート)を迎える。
シャーデー、EBTG、ザ・シネマティック・オーケストラ、AK、BONNIE PINKの音楽に影響を受け、京都と大阪を中心にライブ活動を続けていたyoko nagaiは、音楽の持つ多様性をもっと肌で感じたいという思いから2007年単身イギリスへ渡った。それまで書きためていた楽曲に加え、異国での音楽漬けの日々の中、自分と向き合い生まれた歌詞とメロディー。それらを収めた1本のデモテープを手に、興味を持ったプロデューサー、アレンジャー、ミュージシャン、エンジニアらに一人一人アプローチ、『音楽』という共通語で感性を共有して紡いできたコラボレーションがついに結集し作品となった。
様々なジャンルの音作りに挑戦しながらも、核として存在するのは、yoko nagaiの優しく力強いヴォーカルと、言葉以上に語りかけるピアノだ。それが自分に正直でいることの強さと切なさ、夢に向かって突き進む情熱や葛藤へのメッセージを一層際立たせている。聴く者はいつしか背中をそっと押され、心の中にいるもう一人の”girl”と静かに向き合う時間を与えられていることだろう。(text by Yukika Koma)